住宅ローン

目次

計算方法について

5000万円  固定金利1%  元利均等10万円で借りた場合

利息の計算は以下の算式にて求められます。

利息 = 借入残高 × 年利 × その月の日数 / 365日

1回目
5000万円 × 1% × 30日 / 365日 =41096

2回目
1回目の返済で返した元金分はもちろん減ります。

10万円 - 41096 =58904

(5000万円 -58904) ×1% ×30日 / 365日 =41047

この計算にもとづき支払っていきます。

金利1%と2%ではどのくらい違のか

3000万円 固定金利1% 30年返済 ➡約3470万

3000万円 固定金利2% 30年返済 ➡約3990万

約500万円も違ってきます。

固定金利と変動金利のデメリット メリット

金利の種類には大きく固定金利と変動金利があります。

固定金利のメリット ・・・ ずっと一定より資金計画が立てやすい。将来の返済額が見えます。

固定金利のデメリット・・・ 変動金利より金利が高い
借入後に金利が下がっても適用金利は下がらない

変動金利のメリット ・・・ 固定金利より金利が低い
金利が下がれば返済額も少なくなる。

変動金利のデメリット ・・・ 金利が上がると返済額も増える
金利が大幅に上がる可能性
将来の返済額が見えない

住宅ローンの審査の一般的基準

住宅ローン借入時の審査項目のひとつに「返済負担率」があります。

返済負担率は、税込年収に占めるローンの年間返済額の割合のことです。金融機関によって異なりますが、一般的には上限が25~35%程度で、返済負担率がこの範囲に収まることが必要です。

一般的には返済負担率は25%と言われています。

年収が600万円の場合 600万円×25%=150万円
つまり150万円÷12ヵ月=12.5万円がひと月の住宅ローンの占める金額になります。
さらに2万円車のローンがあれば12.5万円-2万円 =10.5万を超えない融資額になります。

これはあくまでも年収に割合をかけているので実際は20%程で考えて計算するのが
ベストかもしれません。

以下フラット35の返済負担率の表です。

固定金利と変動金利の人気度

民間住宅ローン利用者実態調査 平成29年4月~9月期によると
変動金利50.4% 固定期間選択36.9% 全期間固定12.6%
となりやはり変動金利を選択した理由だと金利が安いことが多数を占めます。

PAGE TOP