一般的には不動産売買契約締結前に重要事項説明書を作成するために建物管理会社から取り寄せる書類です。
代表的な記載項目としては、下記項目があります。
・調査依頼日
・対象となる物件名や部屋番号、所在地、建築年次
・修繕積立金総額
・管理費、修繕積立金の月額
・管理費、修繕積立金の滞納額(マンション全体と対象となる部屋について)
・管理費、修繕積立金の改定予定
・管理組合の借入金の有無
・修繕工事履歴
・管理形態
・大規模修繕改修工事に関する予定
・アスベストや耐震診断の有無など
一般的に4000円~1万円ほどの費用がかかるため契約前の段階にて取り寄せる書類より
仲介会社さんが一つ一つの物件において取得はしていないのが現状です。
現時点の上記項目等の管理費・修繕積立金額、直近の全修繕積立金額 修繕工事履歴 を明確にすることが主な目的であるため、
管理組合にて近い将来大規模修繕が行う予定を議論していていても正式に決定していない限りでは大規模修繕予定無しとなります。
参考までにマンションの議論対応状況のわかる書類としては定期総会議案書 総会議事録 理事会議事録 もあります。