賃貸の入居者様からの退去申告を2カ月前にするメリット

通常賃貸契約の退去申告で多いのが1ヶ月前での申告ですが
これを2カ月前申告にすることで当然に2カ月前に空室になることを把握出来ます。
不動産を所有しているうえで最大のリスクでもあるのが空室リスクになりますので
余裕をもって次の入居者を見つける募集及び条件を考える事が出来ます。

仮に10万円の家賃の物件が4月に退去が決まり
退去後に募集条件を礼金ゼロとした場合には
すぐに入居者が決まったとしても管理会社に支払う広告料がございますので10万円の損失になります。
そしてまた2ヶ月入居が決まらなければ20万円損失、総額30万の損失となり空室が伸びれば伸びるほど損失は増えます。

居住中の間に入居者を決めてしまえば空室損失はなくなります。
次の入居者の募集を平行して2カ月間募集出来るのはメリットになります。

仮に礼金ゼロ 保証会社5万円を負担したとしても15万円の損失より
退去後に通常に募集をしてすぐに入居者が決まったとしても10万円の損失になりますので
入居中に決まってしまえば5万円多くなるだけですのでこうした募集条件の工夫も出来ます。

礼金1ヶ月にて満額にて居住中に募集が決まれば

もちろん損失はないため2カ月の余裕は大家さんにとってはメリットになります。

 

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