1990年頃のバブル全盛期には新築ワンルームマンションの販売が首都圏を中心に活性しておりました。
しかしバブル崩壊後地価は大幅に下落が続きワンルームマンションの販売戸数も激減していきます。
2000年までの間新築ワンルームマンションの販売はかなり落ちています。
しかし2000年以降には価格の低下もおさまり割安感から首都圏に多くのワンルームマンションが再び建設されていきます。
2000年から2008年のリーマンショックまでバブルを上回る販売戸数が数年続くミニバブルが続いております。
これによりマンション価格及び地価はおのずと上昇して行きます。
しかし入居賃料は都度変更が出来ず都度変動するものではないため新築の家賃設定も相場に近くなってしまうため
首都圏のワンルームマンションの投資利回りは大幅に下がります。
こういった理由も含めて都心周辺・川崎・横浜と郊外への建設も増えていきます。
2016年の販売割合では総戸数7028戸のうち川崎・横浜のシェアが30%(2031戸)を占めています。
2010年には671戸より2031戸は大幅に建設されていることが分かります。
都心のワンルームマンションの価格は現在上昇していますが
国際的に見ればNY ロンドンよりは割安であり特に都心3区(千代田区 中央区 港区)は安定した人気
より建設戸数も伸びています。