建ぺい率と容積率について

目次

建ぺい率とは

建ぺい率と容積率も土地にどれだけの建物が建てられるのかの基準です。

建ぺい率は、敷地面積に対する建築面積の割合です。 建築面積のことを「建坪(たてつぼ)」ともいいます。

簡単に言えば敷地に対してどのくらいの規模の建物が建てられるのかが分かる数値です。

【広さが120平米の土地の建ぺい率が50%とした場合】

※120㎡×50%(建ぺい率)=60㎡

つまり120㎡の土地があっても60㎡の建物しか建てられないという事です。

建ぺい率は地域によって変わってきますので

例えば商業地域では、建ぺい率が高くなるので建物がギリギリに建つことになるので通風や採光が確保できないお部屋になる傾向があります。

 

各地域の建ぺい率について

地域ごとに建ぺい率はもちろん違うので以下表をご参考までに。

容積率とは

容積率とは、土地に対して建てられる建物の総床面積です。

例えば100㎡の土地 容積率100%の場合

100㎡の床面積の建物が建てられます。一階が60㎡ 2階が40㎡のような感じです。

延べ床面積に入らないもの

※バルコニー (奥行き2メートル以内)

※ロフト (面積が下の階の2分の1以下の場合)

※地下室 (全床面積の3分の1未満の場合)

※ビルトインガレージ (全床面積の5分の1の場合)

     

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